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【解決事例】脳膿瘍を脳腫瘍と誤診したことにより発生した重篤な後遺障害(脳神経外科)

2016.11.28
Aさんは、右手に脱力感を感じ始め、これが悪化したことから、B病院を受診した。B病院は、頭部画像検査等から、転移性の脳腫瘍であると診断して、これに対して放射線治療を開始したが改善せず、片麻痺が出現した。B病院医師は脳腫瘍摘出術を実施したところ、腫瘍と思われたものは腫瘍ではなく、膿瘍であることが判明し、ようやく抗生物質の投与を開始した。しかし、治療開始が遅かったため、すでに発症していた片麻痺、言語障害等の重篤な後遺症が残った。
裁判所は、B病院医師の過失があることを前提とした和解勧告を出し、和解が成立した。

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