本文へジャンプする

医療判例紹介

医療過誤

医療判例紹介

トピックス

【解決事例】卵巣過剰刺激症候群による死亡事故(産婦人科)

2016.11.28
Aさんは、排卵異常による不妊症のため卵巣刺激剤による治療を受けていたが、その副作用として卵巣過剰刺激症候群となり死亡した。Aさんの遺族は、適切な卵巣刺激剤を使用しなかったB病院、適切な治療を怠ったC病院に対し提訴した。
裁判所は、B病院が投与した卵巣刺激剤はAさんには不適合のものであったとしてB病院の過失を認め、また、その後の不妊治療において卵巣過剰刺激症候群になることについての医師の説明義務違反があったことも認めた。さらに、C病院の治療にも過失があったとして、B病院・C病院に全面的に責任を認めた。

ご相談の予約はこちら

  • 新潟事務所:025-225-7220

受付時間:9:00~17:00(月~金)
夜間、土日も可能な限り対応します。

初回相談料
3,300円 [税込]/30分

(個人の方の場合)

ページの先頭へ戻る