交通事故の発生から解決まで③ 示談交渉
2013.10.26
治療が終わり、後遺障害の等級認定も終わると、いよいよ加害者側の保険会社との示談交渉が始まります。まずは、保険会社から損害賠償額が提示されます。保険会社の提示額が妥当かどうかについては、一般の方には判断が難しいところがあります。また、保険会社は、保険会社の損害算定基準に従った金額を提示してきますが、その金額は、訴訟で用いられる損害算定基準よりも低いことがほとんどであるため、弁護士に依頼して交渉や訴訟を行った方が結果として得られる金額が大きくなるケースが少なくありません。
そこで、保険会社から賠償額の提示を受けたら、すぐにそれで示談をまとめてしまうのではなく、示談書を作成する前に弁護士に提示内容をみせて検討してもらうことをおすすめします。
示談交渉の結果、保険会社から納得できる提示を受けられない場合には、訴訟提起し、裁判で解決を図ることになります。
(関連トピックス)
交通事故の発生から解決まで① 事故発生時の対応
交通事故の発生から解決まで② けがの治療と後遺障害認定
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