民事介入暴力対策広島大会
2011.11.07/【関 雅夫】
11月4日(金)、広島にて行われた「第75回民事介入暴力対策広島大会」に出席して参りました。
「民事介入暴力」いわゆる「民暴(ミンボー)」とは、暴力団等が民事紛争に介入して暴力や集団の威力を背景に不当に金品を得ようとする行為一般を指すと言われています。
本大会では、全国から約500名の弁護士が集結し、主に市民と弁護士のための不当要求事案への対応方法の研究というテーマで研修が行われ、具体的な対応方法を示したDVDも上映されました。併せて、民事紛争の場における警察活動についても活発な議論がなされました。
不当要求には様々な手口がありますが、弁護士や警察へ相談するなどしてその手口や対応策を知ることで、被害拡大を防止していくことが重要であると実感しました。
ところで、私は、司法試験合格後約1年間、広島で研修を行いました(司法試験合格者は、全国各地に散らばって実務研修を行います)。広島は2つの世界遺産をはじめとして観光名所も多く、また、広島県民の方々も、想像(?)に反して穏やかで優しい方が多かったという印象を持ちました。
広島と言えばお好み焼きですが、実務修習中、いろいろ食べ歩きました。中でもお勧めは、「八昌(はっしょう)」。そば肉玉。ここが一番だと思います。今回の出張の際も、美味しくいただきました。
ただ、同じ「八昌」という名前のお好み焼き屋は数軒あるので注意が必要です。薬研堀(やげんぼり)の青い看板が目印です。広島へお出かけの際は、ぜひご賞味ください。