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弁護士ブログ

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弁護士学校派遣制度

2014.02.27/【関 雅夫】

 先日、東京で行われた「日弁連弁護士学校派遣制度ワーキンググループ経験交流会」に参加して参りました。

これは、日弁連が、これから社会に出る高校生を対象に、社会生活に必要な教養や知識を身につけるとともにもっと弁護士を身近に感じてもらうという目的で、日弁連が全国統一事業として「弁護士学校派遣制度」の実施を検討しているのですが、それに先立ち、全国にある弁護士会のうち、新潟・滋賀・富山の3つが「パイロット地域」として指定されており、その報告会及び経験交流会が行われたのです。

今年度、私は、県内の2つの高校で出張事業を行いました。1つは高校3年生を対象に「社会人として身につけるべき法律知識」について、1つは政治経済の授業で「日本国憲法と裁判員裁判」について、お話をして参りました。

私が学校へ行った際、必ず最初に「これまで弁護士を見たこと・会ったことがありますか?」と聞きます。これまで数百名の児童・生徒さんを前に話をしましたが、手を挙げてくれたのは、ほんの数名です。

私が初めて弁護士を見たのは大学2年生のとき、しかも友人に連れられていった講演会だったので、このような反応は当然かなと思います。

しかし同時に、これを当然と思わず、もっと弁護士が身近な存在に感じてもらえるような活動を、継続していかなければならないといつも感じています。

興味を持たれた学校関係者の皆様、新潟県弁護士会へご一報いただき、気軽に弁護士を学校へ呼んでください。一緒に学びましょう。

 

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